有害ミネラルはどこから入ってくる? スズ編

有害ミネラルはどこから入ってくる? スズ編

スズと言っても、スズの中にも色々種類があります。
毒性が弱くて比較的安心なスズもあれば、
各国で使用禁止になるほど有害なスズもあります。

今回は、スズについて紹介します。

スズ

スズの中でも金属のスズは無害なのですが、これが炭素と結びついて有機スズ化合物となると、とたんに毒性が強くなるそうです。

昔はよく、鉱山の労働者が、スズの粉塵を吸って"錫肺症"という肺の病気に冒され、肺の組織が変化して心肺機能の低下を招いていました。
現在では環境が整えているのでそのようなことは少なくなっているそうです。

有機化合物のスズは、昔は船底塗料や漁網防汚剤として使われていました。
船底にフジツボや海藻類が魚網に付着すると、海水との摩擦で燃費がかなり悪化するそうです。
そして養殖の場合、水の交換が行き届かなくなるので、魚の飼育環境も悪くなるのです。
それを防ぐためにも必要だったわけですね。

しかし、漁網防汚剤に使われている有機スズが原因で、
フランスのカキに産卵障害が見つかり、その後収穫量が減ったことから、
先進国では使用規制が行われていますが、発展途上国では逆に使用料が増加しているんだそうです。

そのようなものに汚染された魚や貝類を食べたら・・・
大変なことになってしまいますね^^;

蓄積性があることで問題になっているので、きちんとデトックスしたいところです。

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